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… 安であって個々の症例における臨床経過によって投与日数を決定すべきである.抗菌薬の投与期間は複雑な症例や改善が遅い場合は長めのほうが安全と考えられている.また,前医で抗菌薬がすでに投与された,部分的治療を受けた患者では,起炎菌が検出されない場合もある.臨床症状が改善したとしても,抗菌薬の投与続行が不可能な状況にない限り(副作用の出現など),途中での投与量の減量や推奨投与期間前の中止は慎む.xiv巻頭表1 標準的な投与期間起炎菌投与期間(日 …
新生児由来のⅢ型菌には耐性菌は認められていないが,今後その動向には注意が必要である.本菌の耐性化状況は次項に記す.cabdefhg図1細菌性髄膜炎における主な起炎菌a:B群レンサ球菌,b:大腸菌,c:肺炎球菌,d:インフルエンザ菌,e:リステリア菌,f:ブドウ球菌,g:クリプトコッカス,h:髄膜炎菌10②大腸菌(図1b)生直後の発症例における髄液検査にてグラム陰性に染まる比較的明瞭な桿菌が認められた際には,大腸菌が最も疑われる.次いで, …
1.細菌性髄膜炎の疫学的現況211疫学的現況a. 起炎菌割合(侵襲的処置後)35例38菌others(*1)2.6%PR S. aureus2.6%CNS5.3%S. aureus5.3%MRSA15.8%S. epidermidis23.7%GPC2.6%GNR13.2%GPR13.2%E. coli2.6%P. aeruginosa2.6%Streptococcus sp.2.6%Staphylococcus sp.55.3%E. …
細菌性髄膜炎の疫学的現況231疫学的現況a. 起炎菌割合(処置後+消耗性疾患)31例36菌others(*1)5.6%PR S. aureus5.6%CNS5.6%S. aureus2.8%MRSA11.1%S. epidermidis13.9%GNR5.6%GPR5.6%E. coli5.6%P. aeruginosa8.3%Streptococcus sp.19.5%Staphylococcus sp.44.6%E. faecali …
つまり,このなかには宿主にリスクを有しない市中感染の細菌性髄膜炎成人例は含まれていない.その結果の概略は疫学のCQ1–5 に記載した.この結果によれば,日本の成人例の現況は,ドレナージやシャントなど脳外科的処置後に発症した細菌性髄膜炎ではブドウ球菌属が55.3%と多く,緑膿菌は2.6%と限られている.そして,このブドウ球菌における耐性化率は,MRSA(全体の15.8%)を含み85%と高率であった.一方,慢性消耗性疾患および免疫不全状態の …
新生児期の場合は,B群レンサ球菌(GBS)や大腸菌が多く,時に緑膿菌などのブドウ糖非発酵グラム陰性桿菌も原因となる.また新生児では,Campylobacter fetusによる髄膜炎の院内感染例の報告もある.免疫能の低下した患者,抗菌薬長期投与例,低栄養状態などでは,血行性に侵入した真菌も考慮する必要がある.院内発症の小児の細菌性および真菌性髄膜炎101 例について検討したKrcméryらの報告によれば,院内発症髄膜炎の主な危険因子は, …
推奨7.細菌性髄膜炎の治療817治療トなど)を受けた患者に併発した成人例起炎菌は,ブドウ球菌55.3%であり,グラム陽性桿菌13.2%,グラム陰性桿菌13.2%と続く.レンサ球菌は2.6%と極めて少ない.ブドウ球属では表皮ブドウ球菌が23.7%,MRSA が15.8%と続いている.つまり,ブドウ球属の1/4 がMRSA であり,ブドウ球菌属全体でも85.0%が耐性化している.一方,グラム陰性桿菌の存在を考えた場合,第3 世代セフェムの併 …
… 投与(3g/日)[血中濃度のモニタリングにおいて15〜20µg/mL(トラフ値:薬剤静注開始後,次回投与直前の血中濃度)を維持]+ㅤセフタジジム(CAZ):2.0g・8 時間毎の静注または点滴静注[注意すべき点]細菌性髄膜炎は検査所見から病因を迅速に推定して治療し,病因診断で確定する.病院到着から適切な抗菌薬投与までの時間は平均で4 時間といわれ,これが6 時間以上になると,有意に死亡率が高くなる(エビデンスレベルⅣb).そして,この2 …
細菌性髄膜炎の治療917治療年齢層別の起炎菌の項目から,ペニシリンGのMICが≦0.06µg/mLとなるものは約39%であった.pbp遺伝子による解析ではgPSSP(耐性となる遺伝子変異を持たないもの)とgPISP(2x)がペニシリンGのMICが≦0.06µg/mLに入るとされ,これらの遺伝子を持つ株は成人に限ると43.8%となる.したがって,日本では約40%程度の株がペニシリンGに感性と判断され,その場合はペニシリンGが治療薬として使 …
… 5)好気性グラム陰性桿菌(Escherichia coli)(大腸菌),Klebsiella pneumoniae ほか成人ではまれであるが日本の調査では大腸菌が6〜49 歳では<1%,50 歳以上では<5%,Klebsiella属,Enterobacter属などの腸内細菌科がそれぞれ<1%,<5%であった.市中感染の起炎菌としてはまれであるが,東アジアではKlebsiella pneumoniaeの強毒株による髄膜炎が報告されている.
小児例においては下記の初期選択薬を推奨する.❶新生児起炎菌ではB 群レンサ球菌(Group B Streptococcus:GBS)と大腸菌の頻度が高く,さらにまれではあるがリステリア菌がみられる.以上より,アンピシリン(ABPC)とセフォタキシム(CTX)との併用を推奨する(グレードC).❷生後1 ヵ月から4 ヵ月未満起炎菌では,GBS や大腸菌に加え,インフルエンザ菌(Haemophilus influen-zae)や肺炎球菌(St …
生後1 ヵ月から3 ヵ月にかけては,これらいずれの菌も起炎菌となる.2011 年以降,インフルエンザ菌b型(Hib)ワクチンと結合型肺炎球菌ワクチン(PCV)の普及に伴い,インフルエンザ菌の検出数は著減し,肺炎球菌の検出数は減少しつつある.1)新生児起炎菌としてGBSと大腸菌をはじめとするグラム陰性桿菌,リステリア菌を想定し,ABPCと第3 世代セフェムとの併用療法が推奨される.セフトリアキソンは,高ビリルビン血症の未熟児・新生児には投 …
一方,ペニシリン耐性肺炎球菌(PRSP)に対してはパニぺネム・ベタミプロン,次いでメロペネムが優れている.また,バンコマイシンにも良好な抗菌作用が期待できる.これらのことから,インフルエンザ菌と肺炎球菌が起炎菌の大半を占める生後4 ヵ月以降で,起炎菌が同定されていない場合のempiric therapyとしては,「パニぺネム・ベタミプロンまたはメロペネム」と「セフトリアキソンまたはセフォタキシム」の組み合わせによる併用療法が推奨される. …
… 新生児期はCQ7–1–4・表1 参照)[血中濃度のモニタリングにおいて15〜20µg/mL(トラフ値:薬剤静注開始後,次回投与直前の血中濃度)を維持]4)頭部外傷,脳神経外科的処置後,シャント留置病院内で発症した細菌性髄膜炎の起炎菌を検討した結果では,新生児期・早期乳児期に発症するGBS以外に,メチシリン耐性コアグラーゼ陰性ブドウ球菌(MRCNS)やMRSAを含むブドウ球菌属,レンサ球菌属,腸球菌属,緑膿菌,大腸菌を含むグラム陰性桿菌, …
… イシン:40〜60mg/kg/日・分3〜4(新生児期はCQ7–1–4・表1 参照)[血中濃度のモニタリングにおいて15〜20µg/mL(トラフ値:薬剤静注開始後,次回投与直前の血中濃度)を維持]5)免疫不全を有する小児起炎菌としてインフルエンザ菌や肺炎球菌の頻度が高いが,それ以外にもMRSAを含むブドウ球菌,腸球菌,緑膿菌やリステリア菌など,あらゆる菌種が原因となりうる.特に,MRSAを念頭に置く必要があり,バンコマイシンを中心とした選 …
❶主要起炎菌別の推奨䀝GBS に対しては,アンピシリンを推奨する(グレードC).䀝肺炎球菌(Streptococcus pneumoniae)に対しては,薬剤耐性化が進んでいるため,パニぺネム・ベタミプロン単剤(グレードB)またはバンコマイシンとの併用(グレードC)を推奨する.䀝ブドウ球菌に対しては,薬剤耐性を考慮して,バンコマイシンを推奨する(グレードC).䀝腸球菌に対しては,薬剤耐性を考慮して,バンコマイシンと ゲンタマイシンとの併 …
起炎菌割合(慢性消耗性疾患)37例39菌others(*2)10.3%PSSP7.7%PRSP10.3%S. aureus7.7%MRSA10.3%PR S. aureus7.7%GNC2.6%GNR10.3%GPR2.6%E. coli2.6%P. aeruginosa5.1%Streptococcus sp.41.1%Staphylococcus sp.25.7%K. pneumoniae10.2%PISP12.8%図2a日本におけ …