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当初は14件のCQが立案されたが,このうち初期輸液蘇生に不応の敗血症の管理方針に関するCQは委員会において成人・小児を問わない共通性が指摘され,GPS(Good Practice Statement)として推奨が決定された(CQ21-3を参照)。その結果,小児WGでは残りの13件に関してさらなる検討が進められた。これらのうち,5件についてはBQとして情報提供を行った(経験的抗菌薬,抗ヘルペスウイルス薬,血圧の管理目標値,輸液に対する反応 …
通常,これらの細菌は第3世代セファロスポリンであるセフォタキシムが感性であることが多い。しかし,生後1か月未満の敗血症の場合にはリステリアが関与している頻度が比較的高い2)ため,アンピシリンの追加を考慮する。さらに生後1か月以降で髄膜炎の可能性が高い場合,セファロスポリンおよびカルバペネムの耐性株の肺炎球菌を考慮して3,4),バンコマイシンの追加を検討する5)。最終的には,患者背景として基礎疾患,原発性免疫不全や無脾症などの免疫状態,周 …
敗血症の抗菌療法において,経験的治療の適切性が死亡率低下に関連するとの観察研究が多数存在する1)。しかし,メチシリン耐性黄色ブドウ球菌(methicillin-resistantStaphylococcus aureus: MRSA)やClostridioides(Clostridium)difficileなどの細菌,Legionella pneumophila,リケッチア,真菌,ウイルスは,一般的な細菌感染症診療で用いられる抗菌療法で …
CQ)今回の改訂では,敗血症診療において重要と考えられるCQに限定し,広く普及している臨床課題や不確実なエビデンスの臨床課題は除外した。重要な臨床課と感染源のコントロール,②抗菌薬治療,③初期蘇生・循環作動薬,④急性血液浄化,⑤DIC診断と治療,⑥その他の補助療法,⑦PICS対策,⑧家族ケア,⑨小児,の9領域をカバーした。6.
… ,その実証実験も行われていない。患者層の異なる日本のICUにおいては,予測精度が異なる可能性がある。また,本研究はICUでの使用に限られている。以上より,推奨を提示するためにはエビデンスが不足している。また,AIによる敗血症の早期予測に伴い,不必要な抗菌薬の使用が増える可能性も懸念されており5),未知の有害事象の発生の可能性もある。以上の理由から,本ガイドラインではFRQとして日集中医誌J Jpn Soc Intensive Care …
グラム染色の結果に基づいて抗菌薬を選択するため-S 1197-日本版敗血症診療ガイドライン2024(4
… K, Marra AR, Martino MD, et al: Impact of appropriateantimicrobial therapy for patients with severe sepsis and septicshock--a quality improvement study. PLoS One. 2014; 9: e104475.CQ2-2:敗血症に対する経験的抗菌薬は,敗血1時間以内を目標に投与開始するか?
原因微生物と薬剤感受性の想定・確認ができれば,臓器移行性や抗菌スペクトラム,および臨床的なエビデンスを踏まえて抗菌薬を選択する。抗菌薬の臓器移行性と到達部位での活性に関しても注意する。例えば,髄液移行性の観点から,髄膜炎に対してセファゾリンCQ2-3るか?
(抗菌薬の略語はJAID/JSC感染症治療ガイドに準じた)a)基本的にJAID/JSC感染症治療ガイドに記載があるものはこれを参考に選択肢を提示した。b)肺炎:インフルエンザウイルス感染後や壊死性肺炎は,通常の市中肺炎の原因に加えて黄色ブドウ球菌(MRSAを含む)が問題になるため,別項を作成して記載した。c)壊死性軟部組織感染症:患者背景(曝露歴,基礎疾患)や経過などから原因菌を推定できる場合の選択肢として3種類を提示した。d)脊椎炎: …
(抗菌薬の略語はJAID/JSC感染症治療ガイド2023に準じた)S:感性,I:中間,R:耐性j)現在,トラフ値15~20 µg/mLをガイドとした投与設計は腎障害のリスクがあり勧められていない。安全性の面でAUCを指標とする投与設計が推奨となり,目標AUCは400~600 µg・h/mLとされている。ただし,トラフ値をガイドとした投与設計が必要な場合(髄膜炎,透析,MRSA感染以外の場合など)もあるため,詳細は同ガイドラインを参照され …
抗菌薬の持続投与または投与時間の延長を新規に実践するにあたっては,各施設における医療資源(輸液ポンプ,シリンジポンプなど)の確保,看護師への教育,薬剤部の協力,院内のコンセンサスが必要となる。日集中医誌J Jpn Soc Intensive Care MedVol. 31 Suppl 2-S 1218-(SR2):敗血症に対して,グリコペプチか?
TDMの目的のひとつとして,「血中濃度の治療域と中毒域が近い抗菌薬について,個々の患者に対する適切な投与を行うこと」が挙げられ,その例としてバンコマイシンなどのグリコペプチド系薬やアミカシンなどのアミノグリコシド系薬などがある。血中濃度測定は自施設または外注によって実施し,比較的容易にTDMを導入できる。一方,今回解析に含まれた5つの論文のうち4つはβラクタム系薬を含んでおり,「標的細菌の最小発育阻止濃度(MIC)以上の薬剤濃度を示す時 …
デエスカレーションは一般的な治療戦略であり,その実施は容易である。介入に伴う広域抗菌薬投与量の変化,およびこれに伴う医療コストへの影響は評価できないが,個人負担額を考えると,患者・家族の個人の視点からは問題なく許容できる。また,抗菌薬適正使用チームの視点からもデエスカレーションは望ましい医療行為と判断できる。(4
介入は抗菌薬の変更のみであり,多くの医療施設において実行可能である。なお,デエスカレーションを行った場合に抗菌薬の総投与期間が延長する可能性があり2),不必要な投与期間の延長を避けるよう留意する21)。
… l therapy is associated with lowermortality in patients with severe sepsis and septic shock. IntensiveCare Med. 2014; 40: 32-40.9)Gonzalez L, Cravoisy A, Barraud D, et al: Factors influencing theCQ2-9:敗血症に対する抗菌薬治療において,か?
日本医真菌学会の「侵襲性カンジダ症に対するマネジメントのための実践ガイドライン」8)においては,「β-D-グルカン陰性結果は,侵襲性カンジダ症の否定や,抗菌薬不応性発熱などを理由にエンピリックに始めた抗真菌治療の中止の目安に使用できる可能性がある」としている。また,同ガイドラインでは,非好中球減少患者で侵襲性カンジダ症を疑う場合のキャンディン系薬の推奨において,「適切なエンピリック治療期間を設定するための臨床データはない(Ⅲ-B)。血液 …
本CQでは,効果推定値の精度を高めるべく,PCT値をガイドとした抗菌薬中止戦略,CRP値をガイドとした抗菌薬中止戦略,および標準治療(PCT・CRPのいずれもガイドとしない:Control)の3群によるネットワークメタ解析(NMA)を行うこととした。(2
… いてNMAを行った(PCT vs. Control13編,CRP vs. Control 1編,PCT vs. CRP 2編)6-21)。PCTガイドにより,死亡を1,000人あたり32人減少(53人減少~9人減少),抗菌薬投与日数は7~10日程度から平均差で2.15日短縮(2.80日短縮~1.50日短縮)できる。望ましくない効果としての再発は,1,000人あたり7人増加(14人減少~32人増加)する。したがって,効果のバランスは,「介 …