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(13)今後の研究の可能性グラム染色の有用性に関するRCTがないことは明らかであり,グラム染色を行うことによる生存率の改善や,選択した抗菌薬の有効性などに関する検証を行うRCTが必要である。
… 断には画像所見のみならず検体をサンプリングし,細菌培養,グラム染色,生化学的検査(pHや血糖値)からの総合的診断が有用である。胸膜感染患者では血液培養以外に細菌を認めない場合もあることから,血液培養の施行も重要である。抗菌薬の投与とドレナージにて5~7日以内に改善がみられない(胸水の増量や症状が軽快しない)場合には,外科的手術も考慮する1)。膿胸に対する侵襲的処置である経皮的ドレナージと開胸ドレナージについて,Reddenらはシステマテ …
… (95% CI: 1.42日短い~6.15日長い)(5 RCT,733人)であり,人工呼吸期間に関する効果推定値は,MD 0.07日長い(95% CI: 0.02日短い~0.16日長い)(5 RCT,777人)であり,抗菌薬治療期間に関する効果推定値は,MD 0.15日長い(95% CI: 0.07日長い~0.23日長い)(1 RCT,474人)である。望ましくない効果は「小さい」と判断した。益と害のバランス:本CQにおいては,望ましい …
… 臓器移植後,骨髄移植後,HIV感染症などの免疫抑制状態では,HSV再活性化により広範な粘膜疹や肝不全などTable 2-5-1Clostridioides(Clostridium)difficile感染症の発症リスク別抗菌薬表高リスク中リスク低リスククリンダマイシン,キノロン,2世代以上セファロスポリンペニシリン,マクロライド,βラクタマーゼ配合剤,カルバペネム,バンコマイシン,メトロニダゾールアミノグリコシド,テトラサイクリン,トリメ …
… ネマーゼ産生菌を含めたカルバペネム耐性腸内細菌科グラム陰性桿菌の危険因子でもある14)。そのため,カルバペネムの使用に関しては,耐性菌を誘導する危険性があることを意識した適正使用の観点が必要で,カルバペネムは他の薬剤では代替し難い上記の微生物が病原菌であると想定される状況においてのみ使用することが適当である。これはカルバペネムスペアリングと呼ばれる戦略であり,カルバペネム耐性菌を減らしつつ適正な抗菌薬を選択するうえで重要な考え方である。
属Candida属は,免疫抑制状態の患者において,菌血症やカテーテル関連血流感染症,感染性心内膜炎,固形臓器膿瘍,髄膜炎,眼内炎などの侵襲性感染症を起こす16)。侵襲性Candida感染症の発症リスクは,広域抗菌薬の使用,血管内カテーテル留置,人工物留置,CQ2-5:どのような場合に,MRSAや一般細菌
… 合は強く推奨されている8)。しかし,喀痰培養は上気道細菌叢のコンタミネーションのリスクを伴っているため,結果の解釈には注意を要する。患者が人工呼吸管理のために気管挿管されている場合,気管吸引痰を採取して定量培養を行う。抗菌薬投与前の吸引痰の菌数が105CFU/mL以上の場合の感度は76%,特異度は68%と報告されている。気管支肺胞洗浄液は感度71%,特異度80%であり,最も特異度が高いとされる9)。しかし,人工呼吸器関連肺炎の診断におい …
日集中医誌J Jpn Soc Intensive Care MedVol. 31 Suppl 2-S 1196-には,細菌の形態学的特徴によって分類する知識と抗菌薬選択に関する知識を持ったスタッフが必要である。そのため実行可能性については病院ごとに異なる。
予想される標的微生物をカバーする適切な抗菌薬を選択し,可及的速やかに投与することを否定するものではないことに注意が必要である。文 献1)Evans L, Rhodes A, Alhazzani W, et al: Surviving sepsiscampaign: international guidelines for management of sepsis andseptic shock 2021. Intensive Care …
… SC感染症治療ガイド等に記載がなく確立した推奨はないが,選択肢として提示した。g)髄膜炎:JAID/JSC感染症治療ガイド等を参考に選択肢を提示した。h)感染巣不明または全身性:JAID/JSC感染症治療ガイド等を参考に,想定される病態ごとの選択肢を提示した。i)VCMの用量は,抗菌薬TDMガイドライン2022の記載(初回負荷投与として25~30 mg/kg,維持量として腎機能正常例では1回20 mg/kgを12時間ごと)が参考になる。
Nocardiaspp.重症肺炎・脳膿瘍・播種性感染症(ルーチンの感受性検査実施は困難なので,Nocardia疑いでの重症例における抗菌薬選択肢を示す)STトリメトプリムとして240~320mg 8時間毎+IPM/CS 0.5g 6時間毎or IPM/CS 0.5g 6時間毎+AMK 15mg/kg 24時間毎LZD, MEPM,CTRX, MINO感染症専門家に相談も必要。LZDは基本的にS。STは稀にRだが,感受性結果と臨床効果の相 …
・偏性嫌気性菌が原因になる複数菌感染症の抗菌薬選択では,検出された嫌気性菌の感受性結果のみにより判断するのではなく,複数の嫌気性菌・好気性菌の混合感染を想定する。・偏性嫌気性菌は,感受性率により次の3つの特徴がある。①横隔膜より上の偏性嫌気性菌(Peptostreptococcusspp.,Prevotellaspp.など)の大部分は,PCG(に代表されるβラクタム系薬)やCLDMが感性である。ただし一部には,βラクタマーゼ産生菌やCL …
… ンスが変化するが,その変動は抗微生物薬や回路の種類などにより異なる33-40)。腎代替療法が導入された場合も,抗微生物薬の濃度が変動する41-47)。設定により異なるが48-52),一般的に推奨されている腎代替療法中の抗菌薬投与方法では不十分となりやすい53-60)。限外濾過量や廃液中の濃度測定が投与量調整の参考になる61, 62)。また,血中濃度測定が可能な薬剤では,測定された濃度から投与量を調整する63)。なお,海外で用いられている …
腎排泄型である多くの水溶性抗微生物薬(抗菌薬;β-ラクタム系,アミノグリコシド系,グリコペプチド系,ポリペプチド系など,抗真菌薬;フルオロピリミジン系,一部のトリアゾール系)や脂溶性で腎排泄型のニューキノロン系の投与に際しては,腎機能に応じた用量調整を行う(Table 2-6-1)。腎機能の指標として,血清クレアチニン値,年齢・性別や体重を考慮して算出される推算糸球体濾過量[estimated glomerular filtration …
抗菌薬の持続投与や投与時間の延長に際しては,特別な手技は求められない。ICUにおいてその実施は比較的容易であり,医療者にとっての容認性は高いと考えられる。患者の負担するコストは変わらず,患者・家族の個人の視点からもおそらく許容できる。(4
抗菌薬の持続投与や投与時間の延長に際しては,特別な手技は求められない。ICUにおいてその実施は比較的容易であり,医療者にとっての容認性は高いと考えられる。患者の負担するコストは変わらず,患者・家族の個人の視点からもおそらく許容できる。(4
SSCG 20214)では,PK/PD原則に基づいて抗菌薬の投与戦略を最適化することを推奨している。
抗菌薬の持続投与または投与時間の延長を新規に実践するにあたっては,各施設において医療資源(輸液ポンプ,シリンジポンプなど)の確保,看護師への教育,薬剤部の協力,院内のコンセンサスが必要となる。
… Model-Informed Precision Dosing: A ConsensusReview by the Japanese Society of Chemotherapy and theJapanese Society of Therapeutic Drug Monitoring. Pharmaceutics.2022; 14: 489.CQ2-8therapeutic drug(TDM)を活用した抗菌薬の用量調整を行うか?
死亡について5編のRCT(n=1,011)7-11),臨床的治癒について3編のRCT(n=250)7, 8, 10)を用いたメタ解析を行った12)。TDMを活用した抗菌薬投与による望ましい効果について,それぞれのアウトカムの相対的価値を考慮した正味の効果は1,000人あたり124人の増加(57人減少~304人増加)であった。また,TDMを行うことによる害は想定されないため,全体として効果のバランスは「おそらく介入が優れている」と判断した …