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約 414 件のパッセージ (0.23 秒)
Answer:敗血症の原因が不明の場合,高度薬剤耐性菌の関与が疑われる場合,新興・再興あるいは輸入感染症を疑う場合,黄色ブドウ球菌菌血症およびカンジダ血症と判明した場合などである(BQに対する情報提示)。(1)背景および本CQの重要度抗菌薬適正使用支援チーム(AntimicrobialStewardship Team: AST)は,感染症専門の薬剤師や医師を中心として臨床検査技師や看護師,事務職員で構成され,医療機関において抗菌薬適正使 …
Answer:敗血症あるいは敗血症性ショックと認知した後,抗菌薬は可及的早期に開始するが,必ずしも1時間以内という目標は用いないことを弱く推奨する(GRADE 2C:エビデンスの確実性=「低」)。(1)背景および本CQの重要度敗血症に対する抗菌薬投与のタイミングについては,多くの観察研究の結果から,SSCG 2016,日本版敗血症診療ガイドライン(J-SSCG)2016共に1時間以内の投与が推奨されており,世界的にも受け入れられた投与開 …
(2)PICOP(患者):成人敗血症あるいは敗血症性ショック患者I(介入):敗血症あるいは敗血症性ショック認知後,抗菌薬開始が1時間以内C(対照):敗血症あるいは敗血症性ショック認知後,抗菌薬開始が1時間より遅いO(アウトカム):死亡(3)エビデンスの要約システマティックレビューの結果,PICOに合致したランダム化比較試験(RCT)は認めなかった。観察研究については7件2-8)試行されており,観察研究を用いたメタ解析を行った。(4)益と …
CQ 4-8:敗血症に対する抗菌薬治療において,デエスカレーションを行うか?デエスカレーションとは,経験的治療として投与開始された広域ないし多剤の抗菌薬が適切で,かつ必要なソースコントロールができている場合において,原因菌の同定/抗菌薬感受性が判明したのちに,可及的速やかに狭域・単剤の抗菌薬へと変更する戦略のことである18)。デエスカレーションは,AMR対策,感染管理,そして医療経済的な視点から理にかなった戦略である。J-SSCG 20 …
… 産生菌,あるいはカルバペネムのみに感受性を持つ耐性緑膿菌,耐性アシネトバクターなど,カルバペネム系薬剤が特に有効と考えられる微生物が原因として想定される場合である(BQに対する情報提示)。(1)背景および本CQの重要度敗血症の抗菌療法において,経験的治療の適切性が死亡率低下に関連するとの観察研究が多数存在する1)。このため,SSCG2016においては,“敗血症あるいは敗血症性ショック患者には,想定されるすべての病原体(細菌,真菌やウイル …
Answer:敗血症が疑われて経験的抗菌薬を使用する患者において,投与前の各種培養陰性の確認をしたら,臨床経過を慎重に考慮したうえで抗菌薬を中止することを弱く推奨する(エキスパートコンセンサス:エビデンス不十分)。(1)背景および本CQの重要度臨床的に敗血症と診断し,しかるべき培養を行っても,3~6割は培養陰性となり“culture-negative sepsis”と称される1)。敗血症の診断にもとづき経験的抗菌薬を開始した後,培養が陰 …
敗血症と診断した多くの患者が遭遇しうる状況であり,本ガイドラインに取り上げるべき重要臨床課題であると考える。(2)PICOP(患者):成人敗血症あるいは敗血症性ショック,またはそれに準じる重症感染症疑い患者I(介入):培養陰性判明時に抗菌薬治療を中止するC(対照):培養陰性判明時に抗菌薬治療を中止しないO(アウトカム):死亡,入院日数,新たな感染症発生(3)エビデンスの要約システマティックレビューの結果,1件のRCTが検索された2)。本 …
……S82CQ4-6:敗血症に対する経験的抗菌薬は,敗血症認知後1時間以内を目標に投与開始するか?……S84CQ4-7:敗血症に対してβラクタム系薬の持続投与または投与時間の延長を行うか?……S86CQ4-8:敗血症に対する抗菌薬治療において,デエスカレーションを行うか?……S89CQ4-9:敗血症に対する抗菌薬治療において,プロカルシトニンを指標とした治療終了を行うか?……S92CQ4-10:敗血症に対して,比較的短期間(7日間以内) …
抗菌薬治療期間を1週間以内に短縮すると,医療者の業務量は減少し患者への侵襲が軽減することから,医療者および患者にとっての容認性は高い。介入に伴う広域抗菌薬投与量減少に伴うコストへの影響は評価できていないが,患者個人の医療費の負担は限定的であり,患者・家族の個人の視点からは許容できる。また,抗菌薬の短期間治療により医療施設における薬剤耐性(AMR)対策にもつながる。-S 1227-日本版敗血症診療ガイドライン2024CQ3-10 敗血症の …
… 医誌J Jpn Soc Intensive Care MedVol. 28 Suppl-S 58-景や検査結果などから,それぞれの微生物が原因として想定される場合を作成し,Table 4-3-1にまとめた。CQ4-4:敗血症が疑われて経験的抗菌薬を使用する患者において,投与前の各種培養陰性の確認をしたら抗菌薬を中止するか?臨床的に敗血症と診断し,しかるべき培養検査を行っても,その約30~60%は培養陰性となり“culturenegati …
),CQ4-3[どのような場合に,MRSAや一般細菌以外(カンジダ,ウイルス,レジオネラ,リケッチア,クロストリジオイデスディフィシルなど)に対する経験的抗微生物薬を選択するか],CQ4-5(感染症専門家あるいは抗菌薬適正使用支援チームに相談するのはどのような場合か?)も参考になる。最後に,敗血症の原因となる感染症の種類が多岐に-S 63-日本版敗血症診療ガイドライン2020わたることに加えて,薬剤耐性の世界的な脅威,抗菌薬の開発・供給 …
また,敗血症と臨床的に診断した当初は培養結果に関しては予想がつかないため,血液培養など各種培養を採取した後で抗菌薬を開始するプラクティスは普遍的に行われている。培養結果が陰性と確認できた時点で,臨床的に敗血症ではないと総合的に判断された場合,可及的速やかに抗菌薬投与の終了を考慮することは,抗微生物薬耐性(antimicrobial resistance:AMR)対策としても重要であると考えた。(4)益と害のバランス望ましい効果:抗菌薬の …
特に敗血症の原因が特定できない場合,高度薬剤耐性菌の関与が疑われる場合,診療機会が少ない新興・再興あるいは輸入感染症を疑う場合は,抗菌薬選択がよ日集中医誌J Jpn Soc Intensive Care MedVol. 28 Suppl-S 82-りむずかしくなるため,感染症専門家あるいはASTへ相談することで,抗菌薬選択を行う医師の負担を軽減すると共に,適切な抗菌薬を選択できる頻度の向上が期待できる。敗血症患者では菌血症を呈することが …
(1)背景および本CQの重要度敗血症診療では初期に広域抗菌薬が使用されることが多いが,広域抗菌薬の使用は世界的に問題になっている抗菌薬耐性(antimicrobial resistance: AMR)を助長し,医療コストの上昇に関与する。この広域抗菌薬を狭域抗菌薬に変更すること(デエスカレーション)は,広域抗菌薬の適正使用を通じ,AMR対策や医療経済に貢献する重要な診療戦略である。患者の安全性を損なうことなくデエスカレーションが可能であ …
… in community-acquired pneumococcal pneumonia. J Antimicrob Chemother.2017; 72: 547-53.15)西田修,小倉裕司,井上茂亮,他,日本版敗血症診療ガイドライン2016作成特別委員会.日本版敗血症診療ガイドライン2016.日集中医誌. 2017; 24: S1-232.16)西田修,小倉裕司,井上茂亮,他,日本版敗血症診療ガイドライン2016作成特別委員会. …
(2)PICOP(患者):成人の敗血症あるいは敗血症性ショック患者I(介入):プロカルシトニンをガイドとした抗菌薬終了C(対照):担当医の判断,あるいはプロカルシトニンを含まないプロトコルに準じた抗菌薬終了O(アウトカム):28日死亡,院内死亡,敗血症の再燃,抗菌薬投与日数(3)エビデンスの要約システマティックレビューの結果,PICOに合致したランダム化比較試験(RCT)が12件施行されており5-16),これらを用いたメタ解析を実施した …
Answer:敗血症に対して,比較的短期間(7日間以内)の抗菌薬治療を行うことを弱く推奨する(GRADE2D:エビデンスの確実性=「非常に低」)。コメント:短期投与が必要な感染症のうち,エビデンスがあるのは肺炎および腹腔内感染症に限られていることから,本推奨は条件付き推奨である。なお,長期投与が必要な感染症(心内膜炎,化膿性脊椎炎)は本CQの対象ではない。(1)背景および本CQの重要度敗血症に対する抗菌薬治療に伴う害として,投与期間が長 …
そこで敗血症診療においても,患者の転帰を悪化させることなく抗菌薬レジメン期間を短縮できるかという臨床的疑問は重要と判断し,CQとして取り上げた。(2)PICOP(患者):成人敗血症あるいは敗血症性ショック,または集中治療を要する感染症患者(※1, 2)※1敗血症あるいは敗血症性ショックに限定したランダム化比較試験(RCT)はほとんどないため,本CQでは集中治療を要する感染症を対象に含めた。※24週間以上の投与が必要な感染症(心内膜炎,化 …
全体的なエビデンスの確実性は,最も低いものを採用し「非常に低」とした。-S 95-日本版敗血症診療ガイドライン2020(6)価値観抗菌薬治療期間において,各アウトカムにおける患者・家族の価値観に関するデータはない。一般的に,死亡アウトカムや臨床的治癒,新たなイベント,薬剤耐性菌の検出に対する相対的価値は高く,そのばらつきは少ないことが予想される。(7)容認性抗菌薬治療期間について1週間を超えるものから1週間以内に短縮するという介入は,患 …
ただし,敗血症の死亡率や治癒率,再発率を悪化させることがないことが前提となる。(8)実行可能性介入は抗菌薬の治療期間短縮であり,多くの医療施設において問題なく実行可能である。(9)判断の要約(Table 4-10-2)(10)推奨グレーディング決定の工程修正RAND法を用いた投票によって,中央値7,見解不一致指数0.018の結果となり,委員会で採択された(7点以上:75%)。(11)関連する他の診療ガイドラインにおける推奨日本版敗血症診 …