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【投与例】ㅤアンピシリン:300〜400mg/kg/日・分3〜4(新生児期は表1参照)(グレードC)②肺炎球菌(Streptococcus pneumoniae)肺炎球菌は,細菌性髄膜炎の起炎菌としてインフルエンザ菌に続き第2 位であった.欧米では,肺炎球菌ワクチンが導入された以降,肺炎球菌による髄膜炎の頻度が減少している(エビデンスレベルⅣa).日本でも2010 年に7 価肺炎球菌ワクチン(PCV7)が導入され,2011 年より公費助 …
… ized Controlled Trial; Review;Systematic Reviews;168 件#6Search #4Filters: Child:97 件医中誌(検索2012 年3 月25 日)(((((起炎菌/AL or病原菌/AL or原因菌/AL or起因菌/AL or病原性細菌/AL) and ((抗感染剤/TH or抗菌薬/AL)) and ((髄膜炎-細菌性/TH or細菌性髄膜炎/AL))) and (CK= …
この年齢層においては,発症直前に抗菌薬投与の前歴があるか否かも起炎菌を推定するうえで大切となる.[慢性消耗性疾患を有する患者および免疫不全宿主]このような状態にある症例では,どのような細菌によっても髄膜炎を発症する場合があることを念頭に置く.起炎菌を推定するうえでは,髄液所見で優位に観察される細胞が多形核球なのかあるいは単核球なのか,さらには蛋白濃度と糖濃度が細菌性髄膜炎を示唆するデータなのか否かということが重要である.培養は検査所見に …
このように,今後この次世代シーケンサーによるメタゲノム解析も本症における起炎菌同定にも活用される可能性があると考える.文献1)Kaneko K, Onodera O, Miyatake T, et al. Rapid diagnosis of tuberculous meningitis by polymerase chainreaction (PCR). Neurology.1990;40:1617–1618.2)Takahashi …
また,腸内細菌やブドウ糖非発酵菌による発症例もまれである.明らかな基礎疾患を有しない20 歳代から40 歳代にかけての年齢層にみられる肺炎球菌髄膜炎は,保菌する乳幼児からの家族内感染の可能性もありうることを考慮する.5)50 歳以上この年齢層は,感染防御能が次第に低下してくる年代である.つまりは先祖返りともいえる.依然として肺炎球菌が最も多いが,無莢膜型のインフルエンザ菌に加え,新生児期にみられたGBSや腸内細菌,緑膿菌を含むブドウ糖非 …
本邦における小児細菌性髄膜炎の動向(2009〜2010).感染症学雑誌.2012;86:582–591.10)Morooka T, Takeo H, Yasumoto S, et al. Nosocomial meningitis due to Campylobacter fetus subspeciesfetus in a neonatal intensive care unit. Acta Paediatr Jpn.1992;34: …
好発年齢は幼児期後半〜学童期で,細菌性髄膜炎のそれよりやや高い.髄液細胞増多を有する小児患者において,髄液グラム染色陽性,髄液多形核球1,000/mm以上,髄液蛋白濃度80mg/dL以上,末梢血好中球数10,000/mm以上,痙攣にて発症の5 項目について1 項目もなければ,98.3%の感度で細菌性髄膜炎を否定できるとの報告がある(エビデンスレベルⅣb).②結核性髄膜炎髄液所見が細菌性髄膜炎に類似しており,鑑別の対象となる.5 ヵ月〜5 …
細菌性髄膜炎の治療897治療❶細菌性髄膜炎成人例において,起炎菌が判明した場合には,感受性検査の結果に従い,適切な抗菌薬に変更する必要がある(グレードC).❷初期治療で投与されていた抗菌薬が,複数の菌を対象としていた場合は,原則的に検出された菌のみを対象にした抗菌薬処方に変更する(グレードC).同定された病原微生物別に推奨される抗菌薬は巻頭表2(p.xv)を参照.推奨される抗菌薬の投与量を表1に示す.投与期間は巻頭表1(p.xiv)を参 …
セフェピムに関しては,日本において細菌性髄膜炎の保険適用がないが,小児の髄膜炎においてセフォタキシムとの比較において同等の効果を有するという報告があり,Enterobacterの髄膜炎に有用であったという報告があるが,緑膿菌の髄膜炎に対する効果を直接評価した報告はない.しかし,in vitroでのEnterobacterや緑膿菌に対する抗菌力が第3 世代セフェム系抗菌薬に対して優れているため,これらの病原微生物に対する抗菌薬として推奨さ …
細菌性髄膜炎の治療977治療in the pediatric field]. Jpn J Antibiot.1994;47:1589–1611.41)Rodriguez Guardado A, Blanco A, Asensi V, et al. Multidrug-resistant Acinetobacter meningitis in neuro-surgical patients with intraventricular ca …
特に,薬剤耐性のブドウ球菌,インフルエンザ菌,肺炎球菌,緑膿菌などを念頭に置く.以上より,バンコマイシン(VCM)とメロペネム(MEPM)との併用を推奨する(グレードC).[❶〜❺についての留意点]起炎菌未確定の初期治療を単剤で行うと無菌化に失敗する例,後遺症を残す例があることから,初期は適切な抗菌薬の組み合わせによる併用療法を行う.可能な限り抗菌薬投与前に血液培養,髄液培養を行い,起炎菌の分離・同定を試み,起炎菌とその薬剤感受性が判明 …
… クレブシエラ属やエンテロバクター属などの腸内細菌,GBS以外のレンサ球菌,黄色ブドウ球菌を含むブドウ球菌,緑膿菌やその他のブドウ糖非発酵菌などがわずかに検出される.生後4 ヵ月以降では,インフルエンザ菌と肺炎球菌が主な起炎菌となり,リステリア菌,髄膜炎菌,GBSを含むレンサ球菌による髄膜炎もまれにみられる.生後1 ヵ月から3 ヵ月にかけては,これらいずれの菌も起炎菌となる.2011 年以降,インフルエンザ菌b型(Hib)ワクチンと結合型 …
この二重盲験におけるデキサメタゾン投与は,10mg・6 時間毎を抗菌薬投与10〜20 分前に開始し,4 日間投与であった.しかし,この報告の起炎菌の多くが肺炎球菌(Streptococcus pneumoniae)であり,菌種別のサブ解析にて,肺炎球菌髄膜炎では投与により死亡率が34%から14%に有意に低下していたが,ほかの菌種では有意差はなかった.この点から,肺炎球菌以外による細菌性髄膜炎と判明したら副腎皮質ステロイド薬は中止すべきと …
したがって,上記の2 報告は発展途上国の報告であり,日本も含め先進国では副腎皮質ステロイド薬の併用は導入すべきであると考える.最近の先進国においての本症成人例の投与は,肺炎球菌髄膜炎についてはエビデンスが確立している(エビデンスレベルⅠ).市中感染による細菌性髄膜炎については,抗菌薬投与直前にデキサメタゾン0.15mg/kg・6 時間毎の静脈内投与が推奨されている.なお,外科的侵襲後の細菌性髄膜炎に関する副腎皮質ステロイド薬の併用につい …
米国小児科学会が2003 年に出した勧告によると,デキサメタゾンを用いた補助療法はインフルエンザ菌髄膜炎の乳幼児および小児に対して推奨される,また肺炎球菌髄膜炎の乳幼児および小児(6 週齢以上)に対しては有効性と危険性を比較検討したうえで考慮されるとしている.日本では2012 年現在,インフルエンザ菌髄膜炎の頻度が減少しつつあるものの,いまだ無視できない状況にあり,その可能性が考えられる年齢層(乳幼児期)においてはデキサメタゾン併用が推 …
想定された菌の,その地域における薬剤感性などを考慮して投与する抗菌薬を選択する.2005 年から2006 年,2007 年から2008 年に日本で行われた小児細菌性髄膜炎の調査によると,起炎菌としてはインフルエンザ菌が全体の約55%を占め,次いで肺炎球菌,GBS,大腸菌(E. coli)が続き,これら4 菌種で全体の90%前後を占める(エビデンスレベルⅣb).欧米で重要な起炎菌として知られる髄膜炎菌(N. meningitidis)につ …
… ):62 例培養法:29%PCR 法:58%PCR 法21.038.76.512.91.66.5H. influenzaeS. pneumoniaeOther抗菌薬前投与(-):53 例培養法:70%PCR 法:89%32.147.232.11.501020304050(%)5.771.0培養法図3抗菌薬投与の有無と培養およびPCRでの起炎菌判明率の関係(n=115)64注射用抗菌薬が投与されていた場合の培養での菌判明率30%程度である.
起炎菌の約60〜70%は肺炎球菌,残りの10%はインフルエンザ菌である.インフルエンザ菌による発症例の2/3 は無莢膜菌(non-typeble:NTHi)によるもので,この点が乳幼児例と異なる.まれに髄膜炎菌,その他A群溶血性レンサ球菌(GAS)やその他のレンサ球菌による発症例もみられる.留意すべきは,日本では髄膜炎菌やリステリア菌による発症頻度は欧米に比して著しく低いことである.また,腸内細菌やブドウ糖非発酵菌による発症例もまれであ …
菌量が少ない場合には,鏡顕で見い出せない場合がある.【各起炎菌の特徴】B 群レンサ球菌(Group B Streptococcus:GBS):グラム陽性レンサ球菌.新生児の細菌性髄膜炎や敗血症の起炎菌として最も分離頻度の高い菌.髄膜炎の原因としては莢膜型Ⅲ型,敗血症ではⅠa,Ⅰb,Ⅲ型が多い.最近,ペニシリン系薬に軽度耐性を示す菌が分離され始めている.新生児由来のⅢ型菌には耐性菌は認められていないが,今後注意を要する.大腸菌:グラ …
発症例は1%前後と低いが,新生児・乳幼児期および高齢者で留意.黄色ブドウ球菌,腸球菌:グラム陽性球菌.基礎疾患を有している場合,成人ではそれに加えて開頭術,脳室シャントの設置後に生じやすい.髄膜炎菌:グラム陰性球菌.本菌による症例は,日本ではまれである.背景・目的起炎菌を特定するうえでの注意点および各起炎菌の特徴を明らかにする.解説・エビデンス1)起炎菌を特定するうえでの注意点細菌性髄膜炎が疑われる際には,抗菌薬投与前に無菌操作を厳 …