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… Randomized Controlled Trial; Review;Systematic Reviews;282 件#7#6Filters: Child:132 件医中誌(検索2012 年3 月25 日)((((髄膜炎-細菌性/TH) and (鑑別診断/TH))) and (CK=胎児,新生児,乳児(1〜23 ヶ月),幼児(2〜5),小児(6〜12),青年期(13〜18)))53 件80日本における細菌性髄膜炎の疫学的現況を踏ま …
❹免疫能が正常と考えられる宿主に頭部外傷や外科的侵襲(脳室内ドレナージやシャン7-1.抗菌薬の選択7.細菌性髄膜炎の治療817治療トなど)を受けた患者に併発した成人例起炎菌は,ブドウ球菌55.3%であり,グラム陽性桿菌13.2%,グラム陰性桿菌13.2%と続く.レンサ球菌は2.6%と極めて少ない.ブドウ球属では表皮ブドウ球菌が23.7%,MRSA が15.8%と続いている.つまり,ブドウ球属の1/4 がMRSA であり,ブドウ球菌属全体 …
しかし,いましばらくは若年成人例でもインフルエンザ菌髄膜炎に留意が必要である.日本では欧米と異なり,多剤耐性インフルエンザ菌であるβ–ラクタマーゼ非産生アンピシリン耐性株(β–lactamase non-producing ampicillin-resistant Haemophilus influenzae:BLNAR)の頻度は,2000 年の5.8%から2004 年34.5%へ増加し,現在BLNAR株の割合は60%を超えており,さら …
… の破綻の程度,薬剤の分子量,脂溶性,蛋白結合能,および抗菌薬の代謝排出能などが関連する.たとえば,β–ラクタム系抗菌薬の成人の髄液移行性のデータは極めて乏しい.最近,メロペネム(MEPM)の高用量における成人例の細菌性髄膜炎での検討が日本においてなされ,投与後3 時間以後において全例髄液濃度はMICを超えることが確認され,髄液移行性が良好であったという結果であった(エビデンスレベルⅤ).カルバペネム系抗菌薬はPK/PDパラメーターに則れ …
LZDは,オキサゾリジノン骨格を有する合成抗菌薬でグラム陽性菌に効果がある.本薬の髄液7.細菌性髄膜炎の治療837治療移行性は高く,高い治癒率も報告されている.しかし,標準的投与量(1,200mg/日:12 時間毎600mg)では約半数の患者で髄液濃度が十分な濃度に至らなかったとの報告(エビデンスレベルⅤ)もあり,より高用量での投与が細菌性髄膜炎では必要である可能性もあり,今後留意が必要である.米国感染症学会ガイドラインでは,2〜50 …
実際に,VCMが広く使用されている米国では,VCM耐性腸球菌やVCM耐性肺炎球菌による髄膜炎が報告されている(エビデンスレベルⅤ).肺炎球菌は,Vnc S histidine kinaseの低下によりVCMに耐性化するが,同時に菌体構造を変化させてしまうのでほかの薬剤に対しても耐性化する.現時点で日本では,本症におけるVCM耐性菌による髄膜炎の報告はない.このような背景をもとに,今回は日本の疫学的現況を踏まえ,VCMは温存し,カルバペネ …
… 部外傷や外科的侵襲(脳室内ドレナージやシャントなど)後に併発した成人例日本での成人多数例の疫学的検討は従来なかった.このガイドラインの疫学(CQ1–5 参照)にて示したデータがはじめてのデータである.従来,院内感染例の髄膜炎の多くが外科的処置後の患者であり,台湾・韓国・スイスからおのおの報告(エビデンスレベルⅣb)がなされているが,いずれも今回のわれわれの報告と同様に,順位に相違はあるものの,グラム陰性桿菌・黄色ブドウ球菌・コアグラーゼ …
そして,この2 時間超過の主因は,腰椎穿刺する前の神経放射線検査の実施にある.したがって,頭部CT・MRIが直ちにできない場合は,まず抗菌薬を開始することが必要である.また,確定診断は髄液からの起炎菌の同定である.塗抹・培養は診断信頼性が高いが,塗抹の最小検出感度は10colony forming units(cfu)/mLで,毎視野に菌を検出するには10cfu/mL以上必要である.しかし,リステリア菌は通常10cfu/mL以下であり, …
… ものに変更する.治療の期間は臨床試験に基づいて決められたものではなく,複雑な症例や改善が遅い場合は長めのほうが安全と考えられている.1)肺炎球菌(Streptococcus pneumoniae)肺炎球菌は成人の細菌性髄膜炎で最も一般的にみられるものである.米国において2000 年に7 価肺炎球菌ワクチン(PCV7)が導入されてからの調査では,肺炎球菌の割合は減少しているが,成人症例では依然として最も多い病原微生物となっている.日本では …
細菌性髄膜炎の治療917治療年齢層別の起炎菌の項目から,ペニシリンGのMICが≦0.06µg/mLとなるものは約39%であった.pbp遺伝子による解析ではgPSSP(耐性となる遺伝子変異を持たないもの)とgPISP(2x)がペニシリンGのMICが≦0.06µg/mLに入るとされ,これらの遺伝子を持つ株は成人に限ると43.8%となる.したがって,日本では約40%程度の株がペニシリンGに感性と判断され,その場合はペニシリンGが治療薬として使 …
… する(エビデンスレベルⅤ).ペニシリンと第3 世代セフェム系抗菌薬に耐性の株に対して,バンコマイシンと第3 世代セフェム系抗菌薬の代替薬としてカルバペネム系薬があげられる.メロペネムとパニペネム/ベタミプロンが日本では髄膜炎に対する適用が認められているが,標準的な治療であるバンコマイシンと第3 世代セフェム系抗菌薬による治療とメロペネムまたはパニペネム/ベタミプロンによる治療成績を直接比較した検討はない.成人の髄膜炎由来肺炎球菌株の感受 …
Acinetobacter baumanniiは一般にはカルバペネムが第1 選択薬とされるが,イミペネムは痙攣を誘発するリスクが相対的に高く実際にイミペネムで治療されたAcinetobacter baumannii髄膜炎の15 例中3 例が痙攣を発症している.メロペネムは痙攣のリスクが低いと考えられており,メロペネムが標準的治療薬としてあげられる(エビデンスレベルⅤ).しかし,カルバペネムを投与中に耐性が出現した報告もある.Pseudo …
… 在しない.これは大きな問題で,中枢神経系の感染症以外は第1 世代セフェムのセファゾリンが日本での標準治療薬となっているが,第1 世代セフェムは髄液への移行性が悪く中枢神経系感染症には使用できない.したがって,MSSAの髄膜炎に第1 選択となる薬剤が存在しない.現状では代替薬として様々な薬剤が使用されているが,どれも治療に関するエビデンスは乏しく,第1 選択薬とはなり得ない.まとまった臨床スタディはなく経験も乏しいが,第3 世代セフェム( …
小児例においては下記の初期選択薬を推奨する.❶新生児起炎菌ではB 群レンサ球菌(Group B Streptococcus:GBS)と大腸菌の頻度が高く,さらにまれではあるがリステリア菌がみられる.以上より,アンピシリン(ABPC)とセフォタキシム(CTX)との併用を推奨する(グレードC).❷生後1 ヵ月から4 ヵ月未満起炎菌では,GBS や大腸菌に加え,インフルエンザ菌(Haemophilus influen-zae)や肺炎球菌(St …
… があげられる.一方,ペニシリン耐性肺炎球菌(PRSP)に対してはパニぺネム・ベタミプロン,次いでメロペネムが優れている.また,バンコマイシンにも良好な抗菌作用が期待できる.これらのことから,インフルエンザ菌と肺炎球菌が起炎菌の大半を占める生後4 ヵ月以降で,起炎菌が同定されていない場合のempiric therapyとしては,「パニぺネム・ベタミプロンまたはメロペネム」と「セフトリアキソンまたはセフォタキシム」の組み合わせによる併用療法 …
… 新生児期はCQ7–1–4・表1 参照)[血中濃度のモニタリングにおいて15〜20µg/mL(トラフ値:薬剤静注開始後,次回投与直前の血中濃度)を維持]4)頭部外傷,脳神経外科的処置後,シャント留置病院内で発症した細菌性髄膜炎の起炎菌を検討した結果では,新生児期・早期乳児期に発症するGBS以外に,メチシリン耐性コアグラーゼ陰性ブドウ球菌(MRCNS)やMRSAを含むブドウ球菌属,レンサ球菌属,腸球菌属,緑膿菌,大腸菌を含むグラム陰性桿菌, …
… イシン:40〜60mg/kg/日・分3〜4(新生児期はCQ7–1–4・表1 参照)[血中濃度のモニタリングにおいて15〜20µg/mL(トラフ値:薬剤静注開始後,次回投与直前の血中濃度)を維持]5)免疫不全を有する小児起炎菌としてインフルエンザ菌や肺炎球菌の頻度が高いが,それ以外にもMRSAを含むブドウ球菌,腸球菌,緑膿菌やリステリア菌など,あらゆる菌種が原因となりうる.特に,MRSAを念頭に置く必要があり,バンコマイシンを中心とした選 …
… リングにおいて15〜20µg/mL(トラフ値:薬剤静注開始後,次回投与直前の血中濃度)を維持]+ㅤメロペネム:120mg/kg/日・分3[注意すべき点]①抗菌薬投与前可能な限り抗菌薬投与前に髄液を採取しグラム染色による起炎菌の同定を試み,細菌の分離・培養と薬剤感受性試験を行う.また,小児では菌血症を起こしていることが多いため同時に血液培養(2 点培養)も行う.抗菌薬投与前に髄液採取が困難な場合は,血液培養が必須である.市販されているラテ …
… おいて15〜20µg/mL(トラフ値:薬剤静注開始後,次回投与直前の血中濃度)を維持]ペニシリン感性肺炎球菌の場合ㅤアンピシリン:300〜400mg/kg/日・分3〜4(新生児期は表1参照)(グレードB)③ブドウ球菌2007 年から2008 年に行われた小児細菌性髄膜炎における調査によると,黄色ブドウ球菌(S.aureus)と表皮ブドウ球菌(S. epidermidis)が原因となった髄膜炎はおのおの全体の5.7%と0.3%に過ぎない.
日本において,2007 年にインフルエンザ菌b型(Hib)ワクチンが導入され,2011 年より公費助成が,2013 年より定期接種化がなされ,接種率が向上するとともにインフルエンザ菌b型による髄膜炎症例が減少した.今後,ほかの血清型インフルエンザ菌による髄膜炎症例数の推移に注意を払う必要がある.薬剤感受性の不明なインフルエンザ菌に対しては,薬剤耐性を想定し,メロペネム単剤,セフトリアキソン単剤,または両者の併用を選択する.薬剤感性試験に …