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… /日・分1〜2(グレードB)アンピシリン感受性菌の場合ㅤアンピシリン:300〜400mg/kg/日・分3〜4(新生児期は表1参照)(グレードB)②緑膿菌(Pseudomonas aeruginosa)緑膿菌による細菌性髄膜炎の割合は1%未満である(エビデンスレベルⅣb).薬剤感受性7.細菌性髄膜炎の治療1097治療であれば,カルバペネム系のメロペネム,第3 世代セフェムのセフタジジムやアズトレオナムを用いる.薬剤への感受性が低下している …
… ム:150mg/kg/日・分3〜4(新生児期は表1参照)(グレードC)薬剤感受性が低下している場合ㅤメロペネム:120mg/kg/日・分3+ㅤアミカシン:15〜30mg/kg/日・分3(グレードC)③大腸菌大腸菌による細菌性髄膜炎の割合は2〜3%である(エビデンスレベルⅣb).大腸菌髄膜炎は新生児期に多いので,治療には第3 世代セフェムのセフォタキシムを選択する.セフォタキシムに対する薬剤感性によっては,カルバペネム系抗菌薬に変更する.
… C)ESBL産生大腸菌の場合ㅤメロペネム:120mg/kg/日・分3またはㅤパニぺネム・ベタミプロン:100〜160mg/kg/日・分3〜4(グレードC)[注意すべき点]抗菌薬の髄液への移行率はもともと低いため,細菌性髄膜炎では常用量よりも多い投与量となる.具体的な投与量については表1に示す.細菌性髄膜炎の初期には炎症部位への抗菌薬の移行性は比較的保たれているが,炎症が治まると移行性が低下するため,臨床所見に改善がみられても抗菌薬は減量 …
しかし,これらはあくまで目安であって個々の症例における臨床経過によって投与日数を決定すべきである.文献1)砂川慶介,生方公子,千葉菜穂子,ほか.本邦における小児細菌性髄膜炎の動向(2005〜2006).感染症学雑誌.2008;82:187–197.2)砂川慶介,酒井文宜,平尾百合子,ほか.本邦における小児細菌性髄膜炎の動向(2007〜2008).
… Behrman RE, JensonHB, et al (eds), Saunders, Philadelphia,2007: p1151–1153.13)多胡久美子,友野順章,松島卓也,ほか.当院で経験したリステリア髄膜炎の3 例—これまでの報告例との比較—.小児感染免疫.2008;20:8–14.14)渡辺祐子,高橋智恵子,大屋日登美,ほか.髄膜炎菌の薬剤感受性.感染症学雑誌.2007;81:669–674.15)生方公子.多剤耐性 …
しかしながら,細菌性髄膜炎が確定した300 例に限れば,1 ヵ月後の死亡率(相対リスク0.43[95%信頼区間0.20〜0.94])および6 ヵ月後の転帰不良率(オッズ比0.56[95%信頼区間0.32〜0.98])において,副腎皮質ステロイド薬の併用群が低かったと報告されている.この疑い例全体で有意差を認めなかった理由としては,そのなかに結核性髄膜炎が含まれており,抗結核薬の未投与にて副腎皮質ステロイド薬が投与され,これによる修飾が大 …
… 十分と考える.したがって,本症に併発する血管炎を基盤とした脳梗塞が存在したり,脳梗塞がその後に出現してきた場合には,下記の短期併用と異なり,血小板凝集抑制薬と副腎皮質ステロイド薬を併用する.しかし,その使用期間は結核性髄膜炎の副腎皮質ステロイド薬の併用に準拠し比較的ゆっくりと漸減して使用することが考慮される.【投与例】ㅤデキサメタゾン:0.15mg/kg・6 時間毎の静脈内投与抗菌薬投与10〜20 分前に開始し,4 日間投与※ただし,外 …
成人の起炎菌未確定時の初期選択薬はどのような抗菌薬がよいのかClinical Question7-1-17.細菌性髄膜炎の治療
成人の起炎菌が判明した場合,どのような抗菌薬を使用Clinical Question7-1-27.細菌性髄膜炎の治療
小児の起炎菌未確定時の初期選択薬はどのような抗菌薬がよいのかClinical Question7-1-37.細菌性髄膜炎の治療
小児の起炎菌が判明した場合,どのような抗菌薬を使用Clinical Question7-1-47.細菌性髄膜炎の治療
569)Feldman WE. Concentration of bacteria in cerebrospinal fluid of patients with bacterial meningitis. J Pedi-atr.1976;88(4Pt.1):549–552.10)Greenlee JE, Carroll KC. Cerebrospinal fluid in CNS infections. In: Infections …
2 菌種をひとつのチューブで検索できるようにし,蛍光色素は発色強度の異なる2 種の蛍光色素を使用する考え方をしたが,検索したい菌種は院内発症か市中発症かによって異なるのでそれぞれの目的に応じて変更されるのが望ましい.
… 取り入れようという試みもみられる.欧米ではすでにキット化されたものもあるが,対象菌種を肺炎球菌(Streptococcuspneumoniae),インフルエンザ菌(Haemophilus influenzae),そして髄膜炎菌としたものが多い.一方,日本では検体数が極めて少ないため,このようなキットの有用性は認められるものの,残念ながら「細菌性髄膜炎起炎菌検索キット」として市販化には至っていない.日本において,実際に実験室レベルで実施さ …
1)免疫能正常な16〜50 歳未満50 歳未満の成人例の起炎菌は,現在,肺炎球菌(Streptococcus pneumoniae)が最も多く,インフルエンザ菌(Haemophilus influenzae)が続いている.髄膜炎菌の頻度は欧米に比較し低い.細菌性髄膜炎から検出される肺炎球菌は,最近耐性化が一段と進み,成人例におけるペニシリン結合蛋白(PBP)遺伝子の解析では,2010 年以後ペニシリン高度耐性肺炎球菌(penicilli …
また,確定診断は髄液からの起炎菌の同定である.塗抹・培養は診断信頼性が高いが,塗抹の最小検出感度は10colony forming units(cfu)/mLで,毎視野に菌を検出するには10cfu/mL以上必要である.しかし,リステリア菌は通常10cfu/mL以下であり,塗抹の検出率は低い.肺炎球菌は通常グラム陽性の球菌として同定されるが,非常に自己融解しやすく,グラム陰性を呈したり,膨化・変形して桿菌として報告されることもある.したが …
… リングにおいて15〜20µg/mL(トラフ値:薬剤静注開始後,次回投与直前の血中濃度)を維持]+ㅤメロペネム:120mg/kg/日・分3[注意すべき点]①抗菌薬投与前可能な限り抗菌薬投与前に髄液を採取しグラム染色による起炎菌の同定を試み,細菌の分離・培養と薬剤感受性試験を行う.また,小児では菌血症を起こしていることが多いため同時に血液培養(2 点培養)も行う.抗菌薬投与前に髄液採取が困難な場合は,血液培養が必須である.市販されているラテ …
[起炎菌別抗菌薬の選択(巻頭表3(p.xvi)参照)]細菌性髄膜炎では,起炎菌が判明していない場合は年齢などにより起炎菌を推定し,経験に基づく抗菌薬治療を開始する(empiric therapy).起炎菌が判明すれば,その菌の地域における薬
7.細菌性髄膜炎の治療1137治療95%信頼区間0.24〜0.96,p=0.04)に寄与していたと報告され(エビデンスレベルⅡ),有用性が確立したと評価された.この二重盲験におけるデキサメタゾン投与は,10mg・6 時間毎を抗菌薬投与10〜20 分前に開始し,4 日間投与であった.しかし,この報告の起炎菌の多くが肺炎球菌(Streptococcus pneumoniae)であり,菌種別のサブ解析にて,肺炎球菌髄膜炎では投与により死亡率が …
小児の細菌性髄膜炎における副腎皮質ステロイド薬の併用については1980 年代から多くの研究が行われてきたが,その臨床的有益性については見解が分かれた.1988〜1996 年に刊行された複数のRCT研究論文のレビューによるメタアナリシスでは,デキサメタゾン併用がインフルエンザ菌(Haemophilus influenzae)髄膜炎による後遺症のうち高度難聴の頻度を有意に下げる効果が認められた.肺炎球菌(Streptococcus pneu …